その震える身体は寒さだけのせいではなかったと思います。
作品撮りからレイアウトプラン・プリント・額装・ブックに名刺?
あれやこれやと気がつけばあっという間に時間も過ぎます。
「俺、2015年になったら本気出す」という方は、、 きっとリアルに大変ですので、
冗談抜きでもうアクセルベタ踏みした方がいいですよ。
そんなこと言われなくても大丈夫ですか?w
もう一ヶ月きりましたよ。
さて、今回の記事は、 皆さんにとってそれほど興味がわかないネタかもしれませんが、
自分はかねてからこれを載せたくてしょうがなかった!
文字通り「御苗場の裏側」です。
これは終わってから撤収される際、 バラしの風景が普通に見られる風景なので、 ご存知の方も多いと思います。
だから特に問題ないですよね(>事務局さま)。
事務局に「ちょ、、、おま、、そんなところいつの間に撮って」と言われても
てへぺろでございます。
ベニアの厚みは概ね2.5ミリ
マニュアルには「展示で使用する壁はベニア2.5mmで構成されており、等間隔に下地角材(27mm角)が入ります。※下地角材は目安としてブース上部からおおよそ450mm間隔で入る予定です」と書かれています。
2.5mm…‥
今更ながらいうまでもないですが、 まぁ、そんなもんですね。
あらためて見てみると、
こう、 正拳突きしたら、確実に突き破れるレベルですね。
重たい額が心配な方は
これまでの開催でいろんな人のいろんなテクニックが研究されてきたとも思いますが、基本的な安全策としては以下の二点です。- 27mmの梁に合わせて釘を打つ。
- 電動ドライバでビス止め
特にまともに釘打ちしようとすると、梁が後ろにあるのとないのとで全然違います。
梁以外の場所だとビョンビョンってベニアに衝撃が拡散されてしまって打ち込むのが難しいです。
なんだかんだビス止めが一番自由で確実な印象であるとも思います。
実際に「◯kg」までこれでイケるという実験まではさすがにできてないのですが(いつかやりたい)
基本的には10kgとか?
持ち上げるのも相当キツイレベルでなければこれらで普通にかかると思っています。
大抵みなさん、一枚5kg未満ですよね。たぶん。
ただ、念には念を、
重量的に心配な人は、 たとえば、
ベニアを先に一枚止めて、 その上辺に額がかかる釘・ビスが乗っかり負荷分散をさせる。 ※この画像は昨年の御苗場ディレクターTk中さんが発言していたものを拝借しています。
<フックを二重にして負荷分散する>
これは自分の例です。 600m正方形の結構重たいものを用意してしまったので、
あと、揺れて傾くことも考慮してこんな感じにしてみました。
<当日職人さんに頼み込んで裏から木を当ててもらう>
これをやれると梁に打ち込むのと同じ効果が生まれるみたいです。
※ただし、これはホントに最終手段です。施工側にとっては「契約範囲以上」のお願いだと思いますので、サービス残業みたいな感じです。本当に必要かどうかは、職人さんの意見を素直に聞きましょう。
余談ですが、
昨年の関西御苗場では施工業者が違うのか、こんな感じでした。
ナナメに一本入っているのわかりますかね。これ、中側から釘が入っている箇所に万が一打ち込んじゃったら面倒なことになりそうだな。。もっともそれもスゴイ確率でしょうが。
設営・施工はぜひ計画的に!
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