無事に終わった方もそうでなかった方も皆さんお疲れ様でした。
受賞された方々は本当におめでとうございます。
非公式ブログとしては今年もとりあえず統計データ回収はなんとかできまして一安心です。
これから集計とまとめをすると思うと眠気が襲ってきます。4日間の疲労のせいでしょうか。
あと、今年は「ちょっと今年の壁なんかおかしくない?」という声をいろいろなところから耳にはさみまして。
というか、自分自身もそれを非常に感じましたので、 ちょっと検証サンプルを回収してきました。
ここまでするのは、さすがに引かれそうですが(笑
これも追々、次の神戸までには記事化したいと思うところです。
で、 終わった余韻も冷めやらぬところに水差すようで恐縮なのですが、
うーん、、と思うことがあったので、
注意喚起ということでもないんですが、これってどうなの?ってことを。
搬出時、ふと気づいた名刺大の紙キレ
これ皆さんのところにも来てません?周りの人に話したら、
あれ?あっちにもこっちにも、もしかしてブース全部にある?
なにこれ?、、、とちょっとしたホラー体験をしました。
みなさんのところにもありませんでした?
「Re.デザイン有限責任事業組合」なるところから。
こういうやり方ってどうなの?
正直これはスパムメールと一緒です。ご本人はいたってマジメなのかもしれません。
しかし、この方法はなかなか一方的な気がしてなりません。
「無理な営業は絶対にしない主義」とおっしゃっていますが、
この一手がすでに無理している気がします。
文章も長いし。
ちっちゃい紙目一杯に長いし。
つい長文キャプションを書いてしまう自分が言っても説得力ないのは承知しています(笑
なんか日本語もおかしいですよね。
とにかくまー、
ツッコミどころが多すぎてもう。。
文章だけ拝読した印象だと「丁寧なように見えてこちらの意見を聞かない営業マン系」な感じがします。
「お元気様」って始まり方も、なんやねんそれって検索してみたら
いろいろ出てきてナルホド!という感じなのですが、
こういう一般的とはなかなか言いがたい新語を文章でいきなり使うのはリスキーなんだなと勉強になりました。
「あなたに代わって『1分程度の動画』アシスタントしてくれていたら」って
「くれていたら」ってw
なにその勝手に盛り上がっている感じ。
その動画とやらがあったとして、
誰に対してなんの効果を期待しているのでしょうか。
御苗場って別に仕事取るための場所じゃないと思うんですけどね。
もしかしたらそういう人もいるかもですが。
あるいは純粋に作家としての紹介を動画でって話なのかもしれませんが、
そもそも「『スチール展示』で足りない」、とも受け取れる論点が、
写真の力を馬鹿にしているような印象です。
もちろん写真表現自体も境界にこだわらず、
領域を越えていく必要があるとも思っています。
が、
今回のこれは文面だけからすると、なんかズレている気がしてなりません。
300枚をばらまくより30人と話して3人の顧客を掴んだ方がいいのでは?
なにより、せっかくご来場いただいたのであれば、欲張らずに、
この日出会えてちゃんと話せた人を大切にして開拓していけばいいのに、
と思います。
出展者この紙配っていた人と実際に話をした人いたのでしょうか。ちょっと印象を聞いてみたい。
でも誰とも会話せず、こっそりと来てこっそり置いて回ってすぐに帰ったんじゃないかな、と思えるこの感じ。
とりあえずこの文面だけだと なんか「御苗場に参加している人の属性」をご理解されてない。
こういうのって信頼関係が大切だと思うんですよね。
マスメディア的な営業方法ってもう効果的でないと思うんです。
とりあえず僕はこの紙一枚で得たものは「で?」という感じです。
もしかしたら不信感を抱いてしまった方もいるかもしれません。
こんなふうに「これなんかあぶなくない?」ってブログに書かれたり(笑
ちゃんと話をして、場の空気を感じて、
「御苗場に来ている人が求めているもの」ともっと対峙してもらえたら、
こういう文章にはならないと思います。
そのためには出展者とリアルに話して、数人からでも関係を築いていくのがいいのでは?とおもえてなりません。
もし、去年も来ていてこの文章だったら、真の自己中心ですね。
そもそも、マージンずれているこの決して丁寧とは言えない仕事。
神は細部に宿るというか、、
こういう細かいところからして不審要素があることをまずは自覚なさった方が宜しいかと思います。
でもせっかくなので、Webサイト拝見してみました。
しかしながら300ブース近く全てにポスティングしているんだとしたら、その気概はスルーするのも失礼というものです。
せっかくなので記載されているWebサイトを拝見させていただきました。
「珠玉」という動画も観させていただきました。
…
……
いちおう私も映像制作会社に勤務してグラフィックデザイナーを長くやってきまして、
かと言って社会的にまったく知名度もない、
そこら辺の野良デザイナーなんで、
(自分のWebサイトも案外テキトーなままですし)
人様のデザインとかになにか言える立場でもないのですが、、、
いや、
まぁ、
うん、
「洗練されている(と見える)」ことが=信頼感とか正しいことではないんで。
デザインのロジックというものあるんですが、まぁ個人差はありますしね。
「今どき」とか「これさすがに時代遅れじゃない?」というのも解釈は人それぞれですし。
なんと言ったらいいんでしょうか。
この感じ。。
・・・頑張っていただければと思います。
詐欺ではない、ような気がするのがせめてもの救いでしょうか。
あくまで僕の個人的な意見ですが、
ちょっとこのレベルでは
「あなたに代わって『1分程度の動画』アシスタントしてくれていたら」 という話に戻って、
自分が発注側だったら
使えないアシスタントはいらない、というか
「この感じにモノに"OKを出す感性の”フォトグラファー」に仕事は依頼しないですね。
x x x
お会いしたことない方に対して非常に失礼を書き連ねてしまいましたが、
いずれにせよ香ばしいネタをご提供いただきまして誠にありがとうございました。